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家族性アルツハイマーと遺伝子

アルツハイマー病には、弧発性アルツハイマー病と、家族性アルツハイマー病の2種類があります。
アルツハイマー病は高齢者に多く、70歳以上での発症がほとんどです。
アルツハイマー病の95%は弧発性アルツハイマー病です。
そして、残りの5%は家族性アルツハイマー病です。
高齢者が発症するのは弧発性アルツハイマー病なんです。
高齢者が発症する弧発性アルツハイマー病に比べると、家族性アルツハイマー病は若年型で、
早ければ20代で発症する場合もあり、40代、50代で発症する事が多いんです。
最近では、遺伝子学の研究がかなり進んだ事で、家族性アルツハイマー病の患者さんの多くに、
遺伝的な素因を持っている事がわかっています。
そして、遺伝的な素因を持っている患者さんの家族や親族には、アルツハイマー病の方が多くいる事がわかっています。

 

アルツハイマー病というのは、両親のどちらかがかかっていると、50%の確率で子供がアルツハイマー病にかかる可能性がある、
と言われています。
APP遺伝子の第21染色体、プレセリニン1の第14染色体、プレセリニン2の第1染色体、
という遺伝子が原因である事が分かっています。
家族性アルツハイマー病は、現在のところ治療する方法は見つかっていませんが、事前に遺伝子検査を行う事で、
遺伝子に異常があるかどうか確認する事が可能です。
しかし、遺伝子に異常があったとしても、必ずしもアルツハイマー病を発症するという事ではありません。
アルツハイマー病は、生活習慣とも大きく関係している為、遺伝子だけで判断する事はできません。
原因遺伝子である第21染色体は、先天性疾患のダウン症の原因遺伝子だという事がわかっているんです。
ダウン症の人はアルツハイマー病を発症する確率が高い事からも、研究が進められています。